まあ子のゆる日記

中華圏を中心に旅行、ドラマ・映画、語学学習にゆるりと身を投ずる日々。

【実話ベース✖️ハートフルな中国映画】「我不是药神」薬の神じゃないを見て

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はじめに

先日、中国語映画を見たいなと思い、話題のNetflixで「薬の神じゃない」を見た。泣ける映画だった。主役は安定の「徐峥(xúzhēng)」。私が好きな映画「人在囧途(rénzàijiǐongtú)」にも出演している安定の役者さん。「王宝强(wángbǎoqiáng)」との掛け合いが最高なのでこれは是非見てほしい。これは私の推し映画(笑)推し映画について記載したのは下記。

mowang.hatenablog.com

 

話を戻すと本編は中国では2018年に放映、日本では2020年に放映されたみたい。監督は文牧野(wén mùyě)。他の作品はまだ見たことないので別の機会に見たいな。時間 は117分で2時間弱。割と通常の長さなので見やすいと思う。

王道の主人公と話の流れ!

標題の通り、ハラハラドキドキまではいかないが安心して観れる話の展開である。

白血病の治療薬は中国では正規品が非常に高額で、インドの安価なジェネリック薬品を密輸することで多くの白血病患者さんを助けるという話。主人公が初めは嫌な奴なのだが、根底は息子想いのいい人で、その良さが回りに伝播していく様子がじわじわと描かれていく。

いいなと思った言葉をメモ

「命は金だ。」と主人公がはなった言葉。薬が必要な人なら絶対購入するという意味で、どちらかというと悪い意味で使っていたのだが、ただ私は本当にそうだなと思った。病気にかかると日常の生活もままならなかったり、したいことがあっても制約が生まれたりする。ある意味命があるということ、健康であるということ自体が何よりも重要という意味で金なのではないかと思った次第。

最後に

金言があったり、何度も繰り返し観たいというものではないけれど、実話ベース✖️内容が面白いという点で見て良かった!一度は見てみて損はないと思う。はじめにインドの音楽が流れるもので、インド映画っぽく作中でも踊り出すのかなと思いきや、意外に最初の音楽だけだった。