はじめに
九寨沟。四川省の北部にある場所で2000〜3000メートルの標高に位置する場所である。富士山で3000メートル級なので、場所によると富士山級に標高が高い…と今更ながら知った。この場所にある青い湖を見たくて、2014年頃、友達と見に行った。富士山のふもとのように湖もいくつかあり、そのうちのいくつかを紹介したい。
九寨沟に行くまで
九寨沟は山の奥にあるため、空港から長距離バスに数時間(確か8,9時間くらい)乗った先にある。九塞溝に近づくにつれ、その地の土地柄か上記のようなカラフルな旗を見ることができる。前を走る小型のバスも中国映画「人在囧途」に出てきたようなバスでテンションが上がる。バスに乗りながら、少しずつ標高が高くなっていくため、高山病にはなりにくいらしい。ただし、現地に着いて走ったりするとやはり高山病の危険性が出るため、友達とあまりはしゃぎすぎないようにしていた記憶がある。
九寨沟の湖と瀑布
数ある湖の中の一つで、この橋の近くで売り子さんがいろんなお土産を売っていた記憶がある。
美しい湖。実際に見ると本当に深さが分からなくなり、くらくらするくらい透明度があった。きれいなこのエメラルド色はどうやって作られているのか非常に不思議。
湖だけではなく、有名な瀑布のスポットがあった。それを見ている人々の山。山奥とは思えない人数。湖の場面でもそうだけれども、みんないかに人が入らないように写真を撮るか苦心していて面白かった。私と友達もそのうちの1人であったが...。
最後に
湖や瀑布が観光スポットとして有名なせいか、随所に小さな支流もたくさんあり、滑りやすい場所がいくつかあった。上記の文言にはかなりビビりながら、とはいえ楽しむことができた。きれいな湖を見ることができて、感謝しかない。写真を撮っていなくて残念だが、この場所には観光センターもあり、観光センター内部では飲み物を飲んだり、お土産を見たりすることができる。確かこの時はスイカのジュースを飲んだ記憶がある。
ということで、真夏に涼しく素敵な思い出の振り返りをしてみた。ここは写真にたがわず本当に美しい景色を見ることができたのでお勧めスポットである。今日はこの辺で!
九寨归来不看水,黄山归来不看山。
後から知ったがこんな言葉があるようで、どちらもすごく良かった思い出が。