まあ子のブログ

中国語、中華ドラマと映画、中華のレトロなデザインも好き。

今更ながら湖南省旅行の振り返り

 

約10年前に湖南省にある武陵源に行きました。

アバターのモデル、武陵源国立公園

この場所は中国の張家界市にあり、アバターのモデルになったといわれる国立公園がある場所です。時期としては2月~3月頃だったと思います。細かい霧雨のような雨が降っており、傘をもっていなかったのですごく寒かった記憶があります。

そそり立つ岩肌が中国の水墨画に出てきそうな不思議な形をしていました。日本でもみることができるのかわかりませんが、天に向かってそそり立つ岩肌は一体どうやってできたのかと不思議に思える光景でした。

後から知って分かったことですが、カルスト地形と呼ばれるもので風雨の浸食によって、このような地形ができているらしい。よくこんない細長いのに倒れないな~なんて安易な考えを持ってしまいますが、自然の営みの不思議さを感じます。

武陵源国立公园

入り口

10年前の目玉、巨大エレベーター

この場所の目玉は今はガラスの橋かもしれませんが、私が行った当時はありませんでした。その代わりに今でもあると思いますが、岩肌にくっつけた巨大エレベータが異彩を放っていました。本当はエレベーターから外の景色を一望できるという醍醐味があるのですが、人が多すぎて人の頭しかみえなかったことを覚えてます。(笑)

武陵源の主?大量のお猿さん

エレベーター以外にも忘れられない出来事があります。岩肌といっても山なので、おさるさんがかなりの数いました。しかも人間に慣れているのでとても近くまで寄ってきて、人間が持っている食べ物を狙おうとしてました。私はお腹が好いた時のためにチョコをもっていました。ちょっと手を滑らせてチョコの入ったビニール袋を落とした途端、あっという間におさるさんに持っていかれてしまいました。しかも絶妙に見える位置でこれ見よがしに食べていたので悔しかったです(笑)今思うとケガをしなくて本当によかったなと思います。

人間慣れしているお猿さん

この日ずっと霧雨みたいなものが降ってました。
ちょっと神秘的な風景。この後迷子になりかけて冷や汗かきました。

振り返り

高さが伝わるような伝わらないような写真

今でも何度か思い出す武陵源の旅、気心の知れた友人と行ったことも大きいですが、とても面白かったなあと思います。皆さんの旅のエピソード聞きたいです。